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日韓歴史家会議


日韓歴史家会議は、「日韓歴史研究促進に関する共同委員会」(1997~99年)の提言を受け、日韓両国の歴史研究者が相互理解を深め、交流と協力の輪を拡げる「交流の場」とすることを目的に、2001年にスタートしました。
会議では、地域や時代を限定せず、あらゆる分野の歴史研究者が一堂に会し、歴史学という大きな枠組みの中で幅広い意見の交換を行います。国際歴史学委員会の日韓両国国内委員会を中心にした組織委員会を設けて運営しています。

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第16回日韓歴史家会議(2016.11.4-6、会場:都市センターホテル(東京))
「現代社会と歴史学」 

11/4(金) 日韓歴史家会議開催記念講演会「歴史家の誕生」
田代和生 慶應義塾大学名誉教授
「私の近世日朝貿易史研究」
金泳鎬(キム・ヨンホ)韓国学中央研究院碩座教授
「比較経済史から比較一般史へ」
11/5(土) 第1セッション 「大学での人文学と歴史学」
司会:飯島渉 青山学院大学文学部教授
□報告
小田中 直樹(東北大学大学院経済学研究科教授)
「ケアリングとしての歴史学へ」
金基鳳(キム・ギボン)(京畿大学校史学科教授)
「人工知能の時代、Historia Quovadis」
□討論
後藤真(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
郭次燮(クァク・チャソプ)(釜山大学校史学科教授)

第2セッション 「歴史教育の新しい動きと歴史学」
司会:木畑洋一 成城大学法学部教授
□報告
桃木至朗(大阪大学大学院文学研究科教授)
「アジアを正当に位置づけ自国史を完全に組み込んだ世界史を目ざして」
柳鏞泰(ユ・ヨンテ)(ソウル大学校歴史教育学科教授)
「方法としての地域史と東アジア史の可能性」
□討論 
大日方純夫(早稲田大学文学学術院教授)
尹大榮(ユン・デヨン)(西江大学校東南アジア学協同課程教授)

第3セッション 「社会とつながる歴史学」
司会:宮嶋博史 成均館大学校碩座招聘教授
□報告
久留島浩(国立歴史民俗博物館館長)
「博物館における歴史展示の可能性―歴史的共感能力を鍛えるために―」 
金澔(キム・ホ)(京仁教育大学校社会科教育科教授)
「記憶、敍事そして歴史大衆化-「正祖毒殺説」と茶山丁若鏞」
□討論
成田龍一(日本女子大学人間社会学部教授)
呉永贊(オ・ヨンチャン)(梨花女子大学校社会科教育科教授)

11/6(日) 第4セッション「総合討論」
司会:木畑洋一 成城大学法学部教授、飯島渉 青山学院大学文学部教授

 

運営委員会メンバー
日本側

氏名 所属 専門
委員長
宮嶋 博史
成均館大学碩座招聘教授 朝鮮史
木畑 洋一 成城大学法学部 教授 国際関係史
飯島 渉 青山学院大学文学部教授 医療社会史

韓国側

氏名 所属 専門
委員長
李 泰 鎮
ソウル大学校 名誉教授 韓国近代史
金 栄 漢 西江大学校 名誉教授 西洋近世史
裵 京 漢 新羅大学校 教授 中国近現代史

これまでのあゆみ

2001.11.22-24 第1回(ソウル)
主題「1945年以後の日韓両国における歴史研究の動向」
2002.10.18-20 第2回(東京)
主題「世界史の中の近代化・現代化」
2003.10.24-26 第3回(ソウル)
主題「『ナショナリズム』過去と現在」
2004.10.29-31 第4回(東京)
主題「歴史研究における新たな潮流:伝統的知識の役割をめぐって」
2005.10.28-30 第5回(ソウル)
主題「歴史における宗教と信仰」
2006.10.27-29 第6回(東京)
主題「歴史家はいま、何をいかに語るべきか」
2007.11.16-18 第7回(ソウル)
主題「反乱か? 革命か?」
2008.10.31-11.2 第8回(東京)
主題「グローバル・ヒストリーの諸相と展望」
2009.10.30-11.1 第9回(済州)
主題「文化:受容と発展」
2010.10.29-31 第10回(東京)
主題「‘歴史を裁く’ことの意味」
2011.10.28-30 第11回(ソウル)
主題「社会最下層に対する比較史的考察」
2012.10.26-28 第12回(東京)
主題「世界史の中の中国」
2013.10.25-27 第13回(ソウル)
主題「世界史におけるイスラーム」
2014.11.7-9 第14回(東京)
主題「世界史認識における‘アメリカ’の問題」
2015.11.6-8 第15回(ソウル)
主題「植民主義と脱植民主義:世界史的視野から」
2016.11.4-6 第16回(東京)
主題「現代社会と歴史学」