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日韓歴史家会議


日韓歴史家会議は、「日韓歴史研究促進に関する共同委員会」(1997~99年)の提言を受け、日韓両国の歴史研究者が相互理解を深め、交流と協力の輪を拡げる「交流の場」とすることを目的に、2001年にスタートしました。
会議では、地域や時代を限定せず、あらゆる分野の歴史研究者が一堂に会し、歴史学という大きな枠組みの中で幅広い意見の交換を行います。国際歴史学委員会の日韓両国国内委員会を中心にした組織委員会を設けて運営しています。

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第17回日韓歴史家会議(2017.11.17-11.19、会場:東北亜歴史財団(ソウル))
「東アジアの平和思想とその実践―歴史的考察」 

11/17(金) 日韓歴史家会議開催記念講演会「歴史家の誕生」
石上英一 東京大名誉教授
「史料編纂者としての歩み」
李泰鎭(イ・テジン) ソウル大学校名誉教授
「植民主義歴史観、その通説通論に対する挑戦」
11/18(土) 第1セッション 「東アジア平和思想の起源と系譜」
司会:李鍾国(イ・ジョングク:東北亜歴史財団)
□報告
「21世紀 朝鮮半島発平和論の摸索」 朴明圭(パク・ミョンギュ:ソウル大)
「20世紀における平和思想の系譜と日本」 小菅信子(山梨学院大)
□討論
網谷龍介(津田塾大)
金鍾学(キム・ジョンハク:東北亜歴史財団)

第2セッション 「アジア主義とアジア連帯論」
司会:崔德洙(チェ・ドクス:高麗大)
□報告
「近現代中国のアジア認識とアジア主義」 裴京漢(ペ・ギョンハン:新羅大)
「東アジアの戦争とアジア主義:『大東亜戦争』へ向かう日本の対中国政策と対英国政策を中心に」 松浦正孝(立教大)
□討論 
米谷匡史(東京外国語大)
南相虎(ナム・サンホ:京畿大)

第3セッション 「反戦平和運動とその意味」
司会:崔德洙(チェ・ドクス:高麗大)
□報告
「戦時期日本社会主義運動と平和空間-日本共産党の反戦活動と佐野学の転向を中心に-」 鄭惠善(チョン・ヘソン:成均館大)
「反戦平和運動の挫折から仏独歴史和解へ:歴史認識問題解決のヒントを求めて」剣持久木(静岡県立大)
□討論
恒木健太郎(専修大)
朴相昱(パク・サンウク:東義大)

11/19(日) 第4セッション「総合討論」
司会:李永石(イ・ヨンソク:光州大教授)

 

運営委員会メンバー
日本側

氏名 所属 専門
委員長
宮嶋 博史
成均館大学碩座招聘教授 朝鮮史
木畑 洋一 成城大学法学部 教授 国際関係史
飯島 渉 青山学院大学文学部教授 医療社会史

韓国側

氏名 所属 専門
委員長
李 泰 鎮
ソウル大学校 名誉教授 韓国近代史
金 栄 漢 西江大学校 名誉教授 西洋近世史
裵 京 漢 新羅大学校 教授 中国近現代史

これまでのあゆみ

2001.11.22-24 第1回(ソウル)
主題「1945年以後の日韓両国における歴史研究の動向」
2002.10.18-20 第2回(東京)
主題「世界史の中の近代化・現代化」
2003.10.24-26 第3回(ソウル)
主題「『ナショナリズム』過去と現在」
2004.10.29-31 第4回(東京)
主題「歴史研究における新たな潮流:伝統的知識の役割をめぐって」
2005.10.28-30 第5回(ソウル)
主題「歴史における宗教と信仰」
2006.10.27-29 第6回(東京)
主題「歴史家はいま、何をいかに語るべきか」
2007.11.16-18 第7回(ソウル)
主題「反乱か? 革命か?」
2008.10.31-11.2 第8回(東京)
主題「グローバル・ヒストリーの諸相と展望」
2009.10.30-11.1 第9回(済州)
主題「文化:受容と発展」
2010.10.29-31 第10回(東京)
主題「‘歴史を裁く’ことの意味」
2011.10.28-30 第11回(ソウル)
主題「社会最下層に対する比較史的考察」
2012.10.26-28 第12回(東京)
主題「世界史の中の中国」
2013.10.25-27 第13回(ソウル)
主題「世界史におけるイスラーム」
2014.11.7-9 第14回(東京)
主題「世界史認識における‘アメリカ’の問題」
2015.11.6-8 第15回(ソウル)
主題「植民主義と脱植民主義:世界史的視野から」
2016.11.4-6 第16回(東京)
主題「現代社会と歴史学」
2017.11.17-19 第17回(ソウル)
主題「東アジアの平和思想とその実践―歴史的考察」