報告 【JENESYS2021】 日韓大学生オンライン交流事業  最終回 成果報告会


 8月21日から約1か月間にわたり実施してきた「日韓大学生オンライン交流事業」。9月18日(土)に無事に全日程が終了しました。日韓双方のオンライン視察に始まり、成果報告会、ランダム交流(グループ外メンバーとの交流)、そして最後のグループ別交流と盛りだくさんの内容でした。

 この日のオンライン視察では、本プログラムのテーマ「ポストコロナのトレンド展望と両国協力方策の模索」と関連した内容を、日韓それぞれの事務局で準備しました。
 日本側は日本航空株式会社様のご協力を頂き、コロナ禍における同社の取り組みや、その一例として同社と秋田県横手市とのパートナーシップについてご紹介いただきました。また、韓国側からはソウル市内にあるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)教育広報館の紹介がありました。オンライン上ではありますがこの視察を通じて、将来の訪問にむけた事前学習が出来、有意義な時間となりました。


 成果報告会では、「日韓交流おまつり」で運営したオンラインブースについての報告と、8つのグループ別の討論結果の発表を行いました。
 オンラインブースの活動報告は、当日の様子や気づきの点、また今後に向けた留意点などが報告されました。
 グループ別発表では、独自に考案したオンライン旅行ツアーやメタバースでの日韓文化交流等、両国の参加者が協力して準備してきた成果について共有することを通じて、ポストコロナ時代の日韓交流や両国の協力・友好関係について今一度考え、またその重要性も再確認した良い機会となりました。


 本プログラム自体は終了しますが、参加者の皆さんにとって今回の出会いが「顔の見える交流」のスタートとなり、その交流が広く長く続くことを願っています。参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした!

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