【青少年交流事業】日韓学術文化交流事業訪韓団レポート


 「韓国の教育、歴史及び文化全般に対する理解」をテーマに、日本の小中高及び特別支援学校の教員等49名が、8/18~24まで6泊7日の日程でソウル特別市及び京畿道を訪問しました。

 最初に「韓国の教育制度と現状」についての講義を通じて韓国の教育事情について知識を深めた後、メインプログラムの学校視察では、ソウル市内で吉元(キルウォン)小学校と培花(ペファ)女子高校を訪問し、同校の生徒や教職員の皆さんと交流しました。


 韓国の児童・生徒に日本に対する興味や関心を高めてもらえるよう、模擬授業では日本語や日本の文化について、また進路教育や「世界市民としての教育」等について紹介しました。いずれの学校でも、児童・生徒たちは興味深そうな表情で話に聞き入っていました。


 今回の滞在はこのほか、日韓の文化的差異等に関する講義の聴講や、統一展望台の視察、各種の伝統文化体験といったプログラムを通じて、韓国についてはもちろん、日本との関係や朝鮮半島全般を取り巻く現状について幅広い知見を得る機会となりました。

 日韓学術文化交流事業訪韓団 日程表(2024.8.16 掲載)

報告書(日程、写真、参加者や関係者等の感想、参加者によるSNSでの情報発信の実績などを掲載しています) 日本語版(일본어판)  한국어판(韓国語版)