韓国ニューリーダー訪日団 リポート
在韓日本大使館で選抜された、発信力を持つ大学生等30名が、「国交正常化60周年、今後の日韓交流へ向けて」をテーマに、8泊9日の日程で来日しました(期間:2/4~2/12、訪問地:東京都、広島県、岡山県、香川県)。
東京日程では、外務省表敬及び講義聴講、企業訪問(株式会社みずほ銀行、アサヒグループホールディングス株式会社)、大学訪問(慶應義塾大学、東京大学)、駐日韓国大使館表敬、参議院議員表敬、迎賓館赤坂離宮や国会議事堂の視察等を通じて、日本の政治、経済、社会、文化等について、多角的な視点から知見を広めました。
広島日程では、被爆体験講話や、広島平和祈念資料館・原爆ドームと韓国人原爆犠牲者慰霊碑等を含む平和記念公園の視察を通じて、国際社会の平和に向けた日本の役割を知るとともに、広島県、広島市、そして広島の人々の取り組みや活動について理解を深める時間を持ちました。
また、福山市内海町でのホームステイを通じて、日本人のおもてなしの心に触れ、それぞれが「日本の家族」をつくりました。
朝鮮通信使関連の視察では、ゆかりの地である鞆の浦や瀬戸内市牛窓町を訪問し、かつて実際に同じ道を歩いた朝鮮通信使に思いを馳せることで、両国間の友好協力関係の重要性について再認識しました。
一行は、最後に成果報告会を行い、日韓両国の次世代を担うニューリーダーとして、帰国後に今回の訪日経験をどのように生かしていくかを示すアクションプランを発表し、帰国の途に就きました。
韓国ニューリーダー訪日団 日程表
報告書(日程、写真、参加者や関係者等の感想、参加者によるSNSでの情報発信の実績などを掲載しています)
日本語版(일본어판) / 한국어판(韓国語版)