JENESYS2024 大学生訪韓団(第1~2 団) リポート
日本の大学生等89名が「日韓交流と韓国の現状理解」をテーマに、3/9~15の6泊7日の日程でソウル特別市、京畿道城南市・高陽市、坡州市、全北特別自治道全州市、釜山広域市を訪問しました。
日程前半はソウルと京畿道を中心とした日程で講義聴講や各種視察を行いました。龍山戦争記念館や烏頭山統一展望台、景福宮等の視察を通じて韓国の歴史を学び、現代モータースタジオでは現代自動車のEVや水素自動車の技術等の展示を見学して韓国の先端技術について学びました。
また、同世代交流では東国大学を訪問し、日本学科のみなさんと交流しましたが、すぐに打ち解け、訪問当日のみならず翌日にも個人的に会う約束をしてソウル市内を案内してもらった学生もいたようでした。ディスカッションでは日本学科のみなさんの日本語レベルに驚き、多くの参加者が韓国語の勉強をもっと頑張りたいと話していました。
日程後半は全州と釜山を訪問しましたが、全州では韓紙作り体験や韓屋の街並み、慶基殿視察を通じてソウルとはまた異なる伝統的な街の姿に魅了されていました。
最後の訪問地の釜山では釜山大学を訪問して交流を行いました。学食体験、キャンパスツアー、講義、交流会のプログラムが準備されていましたが、キャンパスツアーでは多くの学生が大学の規模の大きさに驚いていました。交流会では日語日文学科の学生のみなさんとゲームやクイズを行いとても盛り上がりました。今回は釜山での滞在時間が短かったのですが、次に個人的に釜山に来て釜山大学でできた友達と再会したいという参加者もいました。
帰国前日に実施した成果報告会では今後のアクションプランを発表しましたが、所属校での発表やWEBサイトでの訪韓経験紹介、韓国語の学習等、さまざまなプランが出されました。また、5月には大学生訪韓団の成果発表会も実施予定であり、そこでの発表も楽しみです!
JENESYS2024 大学生訪韓団(第1~2 団)日程表
報告書(日程、写真、参加者や関係者等の感想、参加者によるSNSでの情報発信の実績などを掲載しています)
日本語版(일본어판) / 한국어판(韓国語版)