第3回日中韓サミット 3か国児童のタイムカプセル埋設

当基金が今年5月に募集した、小学4年生の手紙は、第3回日中韓サミット(5月30日、韓国・済州島)で、中国・韓国の児童の手紙と合わせて、タイムカプセルに納め、3か国の首脳と児童によって、済州国際コンベンションセンターに隣接する公園に埋設されました。
2010年の今年10歳になる3か国の児童の手紙を納めたタイムカプセルは、彼らが20歳を迎える2020年に掘り起こし、手紙を書いた青年の代表による交流行事を行うことなどが構想されています。

(写真提供:内閣広報室)


当基金では今年5月に、小学4年生の児童を対象に、日中韓3か国首脳の会議を記念するタイムカプセルに納める韓国・中国の友だちへの手紙を募集いたしました。最終的に全国から1,245通のご応募をいただき、これら手紙はすべてタイムカプセルに納めることとなりました。

(写真提供:内閣広報室)
5月30日に韓国・済州島で開かれた第3回日中韓サミットにおいて、日本の鳩山由紀夫内閣総理大臣(当時)、韓国の李明博大統領、中国の温家宝国務院総理が、3か国の児童合計50名といっしょに、済州国際コンベンションセンターに隣接する公園の一角でタイムカプセル埋設のセレモニーを行ないました。このときは、韓国・ソウルの日本人学校の4年生のみなさんが代表として参加しました。

(写真提供:内閣広報室)
このタイムカプセルは、10年後の2020年に掘り起こされます。その時に、3か国から30人ずつを代表に選び、交流行事に参加してもらう予定です。
済州国際コンベンションセンター

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関連ウェブサイト
外務省(第3回日中韓サミットにおけるサイドイベント(概要))
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/jck/summit2010/event.html
首相官邸(日中韓サミット出席)
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/actions/201005/30summit.html
タイムカプセル担当メールアドレス
2010-2020@jkcf.or.jp