日韓オンライン交流 2週間で118名の参加 ゴールデンウィーク後も実施します

 当基金が実施した交流事業(訪日団、訪韓団)の参加者を対象に、4月20日(月)にスタートしたオンライン交流(#おうちで日韓交流)は、土日祝日を除く2週間の間に、延べ118人の青年たちがオンライン上の「トークルーム」を訪れました。さまざまな話題で盛り上がり、大変にぎやかで有意義な交流となりました。

 今回のプログラムは、「新型コロナウイルス感染症」の影響で両国間の往来がままならない中、交流の灯を絶やすことなく、将来につなげるためにと考え取り組みました。オンライン上での交流という、当基金にとっては初めての方法で、当基金の交流事業経験者に交流機会を提供し、日韓交流にさらに関心を高めてもらいたいという思いで企画しました。
 午前と午後の各1回「トークルーム」を開設し、テーマ設定の有無、使用言語の種類にバリエーションを設け、さまざまなパターンで「トークルーム」を運営したところ、大学生を中心に、この春社会人となった交流事業経験者や、高校生も参加してくれました。
 「新型コロナウイルス感染症」にまつわる話から、学生生活、将来の進路や就職のこと、日韓関係、また趣味の話など、あらゆる関心事が話題になりました。
 
 いずれの時間帯も、和やかな雰囲気の中で話が弾んでいました。互いに理解を深め、たくさんの気づきを得る機会となり、また、相手国の言語を学んでいるメンバーにとっては、実際に韓国語や日本語を話してみる格好の時間にもなったようです。
 後日、あらためて、両国青年たちのやり取りを紹介する予定です。貴重な経験を今後に生かし、「コロナ」で困難がある中でも「つながことができる」ことを大事にしたいと考えています。
 この2週間、参加してくれた皆さんに心から感謝申し上げます。なお好評につき、ゴールデンウィーク後も実施することにしました。今後も交流の様子を紹介します。