報告 【JENESYS2022】オンライン交流プログラム(高校生交流) 終了


 10月22日(土)より3週にわたり実施した今年度の日韓高校生交流プログラム(10/22、10/29、11/5 全3回)は、両国合わせて84名の高校生が参加しました。
 1回目と2回目は、両国事情を講義で学び、また自分たちの住んでいる地域の魅力や、学校生活について互いに紹介しました。
 各人の発表内容に対しては毎回たくさんの質問が出ましたが、発表者が一つ一つ真摯に答える姿が印象的でした。

 最終日は今回の学びをもとに、自分たちにできる「日韓間の学生共同宣言または未来に向けた約束」をまとめ、発表しました。
 各グループの発表内容より(抜粋)

・まずはお互いに「異なること」を認識する
・文化の違いから誤解が生じるため、お互いの国の文化を学び、誤解が生じたものについては解き合うようにする
・持続的な交流が大切だと考えるため、今回出会った仲間と頻繁に連絡を取り合い友達にも紹介する
・「知らない」から距離感が生まれるため、交流を深めることでその溝を埋めていく

 今回の出会いが参加者それぞれにとって、「自分と韓国・自分と日本の、つながりの始まり」や「より深いお付き合いのスタート」になってくれることを願っています。
 私たち基金もまた、皆さんとのご縁を大切にしていきたいと思います。参加者の皆さん、これからもよろしくお願いします!

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【JENESYS2022】 オンライン交流プログラム  実施のお知らせ (対象:高校生、教育関係者)
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報道実績
外務省の日韓青少年交流プログラム 福井商高 参加校に選出(中日新聞 ふくい地域ニュース(2022年10月24日付))

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