報告 【JENESYS】 日韓学術文化交流事業訪日団(第1~2団)終了

 「日本の教育現場及び平和教育の現場視察」をテーマに、韓国の小中高の教員等52名が6月4日から7日間、日本を訪問しました。

【学校訪問】
 一行は滞在中に計4校の学校を訪問し、生徒や教員と交流しました。

1団:(都内)江東区立八名川小学校、(広島)広島市立袋町小学校
2団:(都内)東京都立小石川中等教育学校、(広島)学校法人呉武田学園武田高等学校


 都内の訪問校では訪日団団員による特別事業が行われ、韓国について紹介しました。また広島の学校訪問では、平和教育について説明を受けました。被爆地の学校として、教育現場で生徒たちに平和の大切さを伝える取り組みは、団員の皆さんに大変印象深いものとなったようです。

【広島訪問】
 平和記念公園を訪れ、原爆ドームや韓国人原爆犠牲者慰霊碑を見学し、平和記念資料館では被爆体験の講話を聴きました。中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターでは原爆の記憶を引きつぐ活動についての講義を受けました。


【神戸】
 「人と防災未来センター」で防災について学びました。韓国においても近年、防災に対する意識が高まっているとのことで、団員たちが展示物や説明に熱心に見入る姿が見られました。

メディア掲載
「核兵器使用、二度と駄目」 韓国の教員団が広島訪問(6月8日付 JIJI.COM)

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