報告 日韓学術文化交流事業訪韓団 終了

 8月20日より7日間の日程で、日本全国から選抜された教育関係者31名が韓国を訪問しました。今回のテーマは「韓国文化の過去と現在、及び韓国の教育現場の理解」。滞在中はソウル市及び京畿道の各所を訪問しました。
 滞在中のメイン日程であった現地の学校視察では、ソウル工業高校とソウル大林小学校を訪問。同校の生徒の皆さんや本年6月に訪日した韓国の教員の方々と交流しました。
 特にソウル大林小学校では団員が模擬授業を実施し、韓国の小学生に日本に対する興味や関心を高めてもらえるよう、日本語や日本の食文化や着物、気候等について紹介しました。

 非武装地帯(DMZ)への訪問は、朝鮮半島の南北関係の現況について知見を深めるとともに、東アジア、ひいては国際社会の平和に向け、日韓両国の役割や連携強化の重要性について再認識する時間となりました。

 団員の皆さん、7日間お疲れ様でした。皆さんが見て、聞いて、感じた韓国をぜひ、教育現場で児童生徒の皆さんに伝えていただきたいと思います。

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