報告 令和5(2023)年度大学生訪韓団 終了


 「グローバル課題の解決に向けた日韓協力」をテーマとして、9月11日より9日間の日程で日本全国から選抜された大学生等30名が韓国を訪問しました。

 今回の訪問地はソウル特別市と江原特別自治道の2か所。ソウル滞在中は大韓民国外交部や在大韓民国日本国大使館公報文化院等の機関訪問、同世代交流プログラムとしてソウル大学の学生との交流、また一般家庭で2泊3日のホームステイを行いました。

 江原特別自治道では少子高齢化等の地域課題解決のために若い世代から年配の方まで、様々な立場の市民が共に活動している事例や、規格外の野菜や果物を加工して新たな商品を作る取り組み等を視察しました。

 この他ソウル滞在中には、10月末に日本を訪問する韓国大学生訪日団メンバーと交流しました。今回の訪韓団・訪日団は相互派遣事業として、共に「グローバル課題の解決に向けた日韓協力」をテーマとして実施されるため、韓国側大学生の訪日中には今回の日本側大学生も合流し、一部プログラムを合同で行います。その成果発表を日韓混成のグループごとに行うため、グループメンバーとの顔合わせと打ち合わせを兼ねた交流となりました。
 韓国側大学生の訪日までは、日韓の学生がグループごとにオンライン等で交流を続けていきます。それぞれのテーマでどのような発表となるのか、とても楽しみです!

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(訪韓団団員がソウル滞在中に、この訪日団のメンバーと交流しました)

報道実績
韓日大学生の交流盛ん 多彩な催しがめじろ押し(統一日報 9月27日)