10月30日から日韓両国の高校生と若手教育関係者40名を対象としたオンライン交流プログラムが、それぞれ始まりました（全3回　毎週土曜日開催）。

　－　日韓高校生交流プログラム（対象　高校生78名）
　－　日韓学術文化交流プログラム（対象　若手教育関係者40名）

　高校生のプログラムは1999年から、若手教育関係者のプログラムは1989年から、長年相互派遣として相手国を訪問して実施してきましたが昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できず、今年度は2年ぶりにオンラインでの実施となりました。

　初回となったこの日、開会式の後、それぞれ講義を聴講しました。日韓高校生交流プログラムでは両国の文化比較を、また日韓学術文化交流プログラムでは韓国の教育事情をテーマに行われ、活発な質疑応答の様子も見られました。

　講義の後は日韓混合のグループに分かれて交流を行いました。初めての顔合わせで緊張した様子も見られましたが、相手の国の言語も交えながら気持ちのこもった自己紹介を行い、徐々に打ち解け最後は笑顔でお互いの国への接点や関心事について話していました。

　その後、お互いの居住地域や学校について、画像や動画で紹介し合いました。熱心に画面に見入り、質問を投げかける様子が印象的でした。

　次回11月6日（土）も講義とグループ別交流を通じて、互いの理解をさらに深めていきます。

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