報告 JENESYS2020 2021 日韓大学生オンライン交流『みんなおいでよ(어서와)』(5月22日)

 日韓の大学生78名が5月22日から計4回、約1か月半にわたり韓国国立国際教育院と合同で、「両国の生活の様子及び文化の比較」「日韓お互いをどう見ているか」をテーマとして、オンライン交流を実施します。

 初回の5月22日のオリエンテーションでは、日韓の学生代表4名が日韓交流への抱負や思いを発表しました。
 学生たちは「オンラインではコミュニケーションが難しい部分もあるが、新たな方法で交流を促進したい」、「同じ目的を持った隣国の友達同士が新たな関係を築き、未来志向の関係構築の第一歩を踏み出すことが大事」、「日韓関係に関心を持っている。交流を通じて自分自身が成長するとともに日韓交流も発展させたい」など、力強く語ってくれました。

 続いて、14のグループに分かれての交流で、日韓の大学生たちが初めて顔を合わせ、各自が準備したPPTや動画を見せながら、自己紹介と居住地の紹介を行いました。自己紹介では実際にフルートを演奏してくれた学生や、得意なスポーツをしている姿を動画で見せてくれた学生もいました。
 居住地の紹介では地元の名所やおまつり、食べ物の紹介をしました。わんこそばの紹介では全国大会の記録が500杯以上であることを伝えると、韓国の学生からは驚きの声が上がりました。

 7月3日の最終回では討論したことや学んだことについて、グループ単位で発表を行います。当日に向けて各グループで話し合いながらまとめていきます。どんな内容になるのか、楽しみです。

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第2回(5月29日)
第3回(6月26日)
第4回(7月3日)